夜間授乳を一歳過ぎても続けているママ必見!気持ちが楽になる5つのヒント

夜間授乳がやめられないまま1歳を過ぎて、「そろそろ断乳しなきゃ…」と悩む夜はありませんか?

周りからの「もうやめてもいいんじゃない?」「虫歯になるかもよ」という声に心が揺れつつも、泣く我が子を前に授乳をやめる決心がつかない…。

そんな思いで毎晩授乳を続けているママへ。

伝えたいことがあります。

「ママは充分に頑張っている!」ということ。

私自身も、1歳半になる娘にいまだに夜間4回ほど授乳しています。

夜中に何度も起きるのは正直しんどい時もあります。何度も辞めたいと思います。

それでも娘の安心した寝顔を見るたび、「もう少しがんばるか」と思って続けています。

この記事では、夜間授乳を続ける理由や、気持ちがふっと軽くなる5つのヒントをご紹介します。

この記事を読み終えたとき、「これでいいんだ」と心が軽くなるといいなと思っています

この記事は、

  • 1歳を過ぎて授乳を続けているが断乳しないといけないのかと悩んでいるママ
  • 夜間授乳がすでにツライと感じているママ
  • 授乳を続けていると虫歯になるのではと心配なママ

そんなママたちに向けて書きました。ぜひリラックスして読んでみてください。

目次

夜間授乳をやめられない理由とは?

この記事を書いたのはこんな人

40代前半 6歳の息子と1歳半の娘を育てている家族大好きな人です。

もともと体力はあったほうですが、娘を産んでから毎月風邪をひいて、病院に通っています。肺炎になりかけたことも。

娘が1歳になったのを機に看護師に復帰したものの、ノックダウンし現在はライターやいろんなことに挑戦中。

私は現在も夜間授乳を続けています

赤ちゃんの心の安定が第一

赤ちゃんにとって夜間授乳は、ただの栄養補給ではなく安心感そのもの。

ママの温かさや匂い、心音を感じることで、赤ちゃんは安心して眠りにつくことができます。

一日の中でたくさんの刺激を受ける赤ちゃんにとって、夜間授乳は心を落ち着ける大切な時間なのです。

特に一歳を過ぎると、視界が広がり、新しい環境に入ることで刺激が増えます。

そのため、母乳を飲む時間は、赤ちゃんにとって『安心のひととき』になります。この安心の時間があるからこそ、赤ちゃんは日中新たな冒険に挑戦できるのです。

ママの気持ちと本能の揺れ

「ごはんもあまり食べないし、夜間授乳をやめたほうがいいのかもしれない」と思いつつも、泣きじゃくる我が子を前に「あと少しだけ…」と授乳を続けてしまう。

そんな葛藤を私自身も感じています。

その揺れる気持ちは、ママの愛情そのものだと思います。

母性本能が働く中で、ママ自身も赤ちゃんに寄り添おうとする気持ちが自然と湧き上がるのです。

この迷いは決して悪いことではなく、ママが赤ちゃんを大切にしている証です。

私は仕事を始める際、断乳しようか本気で悩みネットで検索しまくりました。

そして、ボランティア団体の母乳相談をみつけ電話をしてみました。

その時、「世界の授乳平均期間は4.2歳なのよ」と言われたのを今でも覚えています。

もちろん発展途上国も含まれていて食事で栄養のとれない国もあるので母乳だけで育てた方がいいというわけではありません。

でも、まだまだ1歳だと授乳しててもいいかと思えました。

世界では母乳のみで2歳まで育てる国があるそうです。

うちの子は、体重が少なめで母乳をほしがり食事も進まず悩んでいましたが、無理にあげようとしなくても授乳してもいいのかなと思えました。

また明らかに体重が減ったりしていなければ、体重曲線ばかり気にせず目の前のわが子が元気かが大切だなと思いました。

周囲の意見やプレッシャーへの対応

「もうやめたほうがいいんじゃないの?」「もうご飯食べるでしょ?」「虫歯になるよ」そんな周囲の声に焦りを感じることもありますよね。

でも、赤ちゃんの成長ペースは一人ひとり違います。

他の子と比べる必要はありません。

「虫歯になる」と言われていますが、母乳そのものには虫歯の原因となる成分は含まれていません。

大切なのは、寝る前に歯をしっかり磨くこと。

特に、食事後に水やお茶を飲ませて口の中を清潔に保つ習慣をつけると安心です。

今も頑張って夜間授乳をつづけているママさん!それは間違いなく赤ちゃんにとって大切な時間を作っているのです。

自信をもって授乳を続けましょう。

一歳過ぎても夜間授乳を続けるメリット

赤ちゃんへの影響:安心感と絆

赤ちゃんにとって、夜間授乳はママとの特別な絆を感じられる瞬間です。 

夜中に目を覚まし、不安になったときに授乳を通じてママの存在を感じられることは、赤ちゃんの情緒の安定にとても大切です。

この安心感が、赤ちゃんの心を満たし、穏やかに育つ土台を作ります。

ママへの影響:母乳育児の心理的効果

夜間授乳中、ママの体には『幸せホルモン』と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。

このホルモンは、赤ちゃんとの絆を深めるだけでなく、ママ自身のストレス軽減やリラックス効果をもたらします。

夜間授乳の大変さを感じながらも、赤ちゃんの寝顔を見て安心するのは、このホルモンの働きかもしれません。

無理にやめない選択肢の価値

「いつかやめられる」と思えるだけで、気持ちはずいぶん楽になります。

赤ちゃんのペースを尊重して授乳を続けることで、ママも赤ちゃんもストレスを感じずに自然なタイミングで卒業を迎えることができます。

この柔軟な考え方が、何よりも親子の心を軽くしてくれるのです。

気持ちが楽になる5つのヒント

ヒント1: 赤ちゃんのペースを尊重する

赤ちゃんにはそれぞれのペースがあります。

その個性を尊重することが、親子の関係をより豊かなものにしてくれます。「今はまだ必要なんだ」と思えば、心が少し軽くなるはずです。

ヒント2: 夜間授乳のスケジュールを緩やかに調整する

突然すべてをやめるのではなく、少しずつ授乳の回数を減らしてみるのも一つの方法です。

赤ちゃんに無理のないペースで進めることで、自然な形で卒乳に近づくことができます。

ヒント3: ママの休息時間を確保する方法

ママ自身が元気でいることが一番大切です。

赤ちゃんと一緒にお昼寝をしたり、家事の手を抜いたりして、体力を補いましょう。

「休むのも育児の一部」と割り切ることで、気持ちに余裕が生まれます。

足浴も簡単にできるリラックスの方法です。自分のお気に入りのアロマのにおいを枕元においておくのおすすめです。

また、家事を思い切って外注したり、市販の総菜に頼るなどして、育児以外の負担を減らす方法を探してみましょう。

ヒント4: パートナーや家族に頼る

育児は一人で抱え込むものではありません。

パートナーや家族に協力をお願いすることで、ママの負担が軽くなります。

「頼るのは悪いことじゃない」と自分に言い聞かせて、思い切って頼りましょう。パパの仕事が遅い、実家は遠くて頼れないなんて人もいると思います。

ファミサポに登録してみるなどして頼れるものはどんどん頼っていきましょう。

まとめ:一緒に悩みながら進んでいこう

夜間授乳が続いていると、「このままでいいのかな?」と不安になることもありますよね。

実は、私も同じように悩むことがあります。

断乳もしたい気もするけど断乳して、寝てくれなかったら…娘を傷つけてしまったら…と夜間授乳を続けています。

悩みながらも娘の笑顔を見ると、これでいいのかもしれないと思う日々です。

この悩みを抱えているのは、決してあなただけではありません。

私たちママはみんな、赤ちゃんにとって何がベストかを考えながら日々奮闘しています。

一緒に少しずつ、自分たちのペースで進んでいきましょう。

どんな選択をしても、あなたが赤ちゃんのためにしていることは愛そのもの。

夜間授乳を続けるのも、断乳に踏み切るのも、どちらもママの愛情があってこその選択です。

『ママが笑顔でいることが、赤ちゃんにとって何より大切』ということを忘れないでください。

疲れたときは、周りに頼りながら、自分自身を大切にしてほしいと思います。

あなたは一人じゃありません。これからも一緒に悩みながら、愛しのわが子を育てていきましょう。

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この記事を書いた人

40代6歳息子と1歳娘の母親。
大学時代にうつ病を発症。
精神科に入院したことがきっかけで、看護師になりました。うつ病が再発し、休職・退職した経験があります。
2年半引きこもりから看護師に復帰。転職経験4回あります。
娘を出産後自分らしい働き方を模索し続けています。

自分の気持ちに正直に生きる事を心がけています。
心理学の勉強中です。

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